「コットン」という素材が好きです。
今も全身コットン100パーセントの服を着ています。(笑)
今日は服ではなく、紙のお話。
「MD用紙(ミドリダイアリー用紙)」の「コットン」版を初めて買ってみました。
- 出版社/メーカー: デザインフィル
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帯にはこんな説明がありました。
MD用紙コットンは、コットンパルプが20%配合した特別な筆記用紙です。やさしい肌合いと、インクをやわらかく含むような上品な書き心地を味わえる紙です。
白く柔らかな「MD用紙コットン」は、インクだけでなく鉛筆にも適しています。
ほうほう。どれどれ。
紙のキメは、MD用紙コットンの方が、少し粗いですね。
まずはシャープペンで、かきかき。おっ!いい感じに芯が削れてくれて、書きやすいぞ。
次に、カラーイーノで、かきかき。おー。これも色鮮やかに、濃く書ける。
0.2mmのプレピー万年筆で、かきかき。うん!いいね!インクをすうっ…と吸ってくれて、「極細のペンでもいいんだ…」となんか受け入れられた感がする。極細ペンで書くときの、カリカリした緊張感がないというか、、、そんな感じがします。
ふでDEまんねんはどうだ!?かきかき。うおうおうおう。インクがどんどんじゅわわわ〜〜〜と吸い込まれていく〜〜〜〜。心配になってさっと紙をめくった。
おぉ…裏抜けしてない…か、かんどう…泣
なんでか分からないけど、波平さんを描いてみた(笑)頭の毛が太く波打ってていいなこれ!(笑)
まとめ
絵を描く人には一番分かりやすく表現すると…
アルシュ系です。
鉛筆で描いて、水彩で色をのせるのにいいんじゃないの?って思いました。
もっと分かりやすく言うなら、普通のMD用紙は、表面がなめらかで、インクが紙の上にしっかり定着する感じ。筆記具のすべりはいい。
MDコットン用紙のほうは、表面が少しザラついていて、鉛筆や色鉛筆の線が生き生きとして残り、ペンのインクや水彩絵の具など水分が多いものは、すうっ…じゅわ…と素直に染み込んでくれます。でも、裏抜けしないし、にじまないのが、すばらしい。
ああ、これは、美術で絵を描く人に教えてあげたい紙だなぁ。ペンや万年筆よりも、鉛筆と水彩絵具でスケッチしたい紙だと思いました。水彩色鉛筆もいいかも。
気軽に、かるーく、描いていいんだ…はぁ〜…となんだか、やわらかくて癒される紙です。さすが、コットンですね。
学生時代にアルシュで描いた時の衝撃を思い出しました。
ふっと力を抜きたいな…ってときに、使おうかなって思います。
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