先日、スロークッカーでおでんを作りました。スロークッカーというのは、電気を使う鍋で、沸騰寸前の温度で長時間煮込み料理ができるものです。
私がかったスロークッカーは、こちら。約2,900円で購入しました。
スロークッカーのタイマー機能付きを買うべきか？
私が購入したこの製品には、タイマー機能が付いていません。タイマー機能付きのスロークッカーは、煮込む時間を設定できます。ただ、値段が跳ね上がるんですよね。タイマー機能がないと、自分の手でスイッチを切らない限り、ずっと煮込み続けてしまいます。
スロークッカーのそばにずっとついていられるならいいのですが、外出中や睡眠中に使いたい人も多いと思います。（説明書ではそういう使いかたを推奨していませんので、自己責任でお願いします。）そんな長時間の空き時間のうち、指定した時間だけ煮込みたい！というときには、外付けタイマーを使うという手があります。
検討していたのは、これです。
いかんせん、この製品のレビューを見ると、品質にかなりバラツキがあるようです。
悩んでいたら、夫が「それ、無印に同じようなやつがあったよ」と。早速探してみたら、ありましたよ。真っ白なデザインだし、ちゃんと使えました！
タイマーコンセント（コンセント直結式・２４時間くりかえし） 型番：ＴＪ‐４０ | 無印良品ネットストア
タイマーコンセントの使いかた
タイマーコンセントには24時間の目盛がついています。まず、現在時刻をダイヤルを回して合わせます。そして、通電させたい時間帯のスイッチを押し込むだけです。スイッチは30分ごとに細かく区切られていて、指で押すとカチッと凹みます。戻すときは指で押し上げます。
そして、タイマーコンセントをコンセントに差し、スロークッカーをタイマーコンセントに差します。（タイマーコンセントの側面にある切替スイッチを「ON」ではなく「TIMER」に合わせておくことを忘れずに！そうしないとタイマーが効かずにずっと通電してしまいます）
例えば、お昼の12時〜夕方の17時30分の5時間半でタイマーコンセントを設定して、朝出かける前に材料をスロークッカーに仕込んで、出かけると、タイマーコンセントが作動して、設定した時間帯だけ、スロークッカーが動作する（＝煮込む）。帰宅時間に合わせて煮込みの終了時間を設定してもいいですし、そのまま冷まして味をなじませたい人は、帰宅時間より早めに煮込み終了時間を合わせておけばいいですね。
タイマーがなかったら、朝から帰宅までずっと煮込むことになります。タイマーコンセントがあれば必要な時間だけスロークッカーを使えるので、余分な電気を使わないことになります。（ただ、夏場は腐敗が怖いので、長時間手を離す時は煮込み時間を増やした方がいいかもしれません。）
このタイマーがあれば、スロークッカーじゃなくても、電源をON/OFFする時間を設定できますよ。（エアコンやオイルヒーターなど、1500Wの電力消費量を超えるものには使えないようです）
タイマー無しのスロークッカーと、このタイマーコンセントを一緒に購入すれば、安く済みます。両方合わせて4千円前後です。ただ、タイマー付きのスロークッカーは、設定した煮込み時間が過ぎたら、保温してくれる機能が付いているものがあるようです。保温したくないという人には、タイマーコンセントでもいいんじゃないかと思います。
外出中におでんを仕込みました
朝から夕方まで出かける用事があったので、おでんを仕込んで出かけました。タイマーコンセントで、お昼から夕方までの5時間の設定。「強」モードで煮込み。帰ってくるとおでんのいいにおいが部屋に充満していて、すごくいい気分になります（笑）
大根などの野菜を大きく切って、2〜3人前のおでんセットを買って、鍋に入れて、添付のだしスープと水、お米少々を入れただけです。大根の下茹ではしていません。代わりにお米を少し入れました。それでもちゃんと染み込みました。料理をあまりしない男性でもできる簡単さです！
大根にだしがちゃんとしみて、やわらかく煮えていました！卵は、レンチンでゆで卵を作って投入しました。
圧力鍋で大根を煮ると20分以上火にかけないといけないので、電気で煮込めるスロークッカーがかなり重宝します。ガス代節約！これでおでんがたくさん食べられます。うれしい…。
圧力鍋とスロークッカーは役割が全然違うので、両方あるといいと思います。
