ぬりえが最近流行っていますね。私のブログでも、色鉛筆の記事がよく読まれています。
でも、色鉛筆って何を選んだらいいか分かりませんよね
私は国立教育大学の美術学科出身の人間です。小学校などでは絶対に教えてくれないことを教えます!
ぬりたいものを決める
何をぬりたいかを決めましょう。かなり大切なことです。
おおまかに3つに分けてみました。あなたは何をぬりたいですか?
- 花・植物などの自然系
- イラスト・アニメ系
- 幾何学的な模様・図形・細密画系
ぬりたいものに合った色鉛筆を選ぶ
色鉛筆は、メーカーによってカラーバリエーションが全然違います。ぬるものに合った色がたくさん入っているメーカーの色鉛筆を選びましょう。
私のおすすめは以下のメーカーです。あくまで私のオススメですので、実際に試し書きをしてみることをオススメします!(画材やさんに行きましょう!)
- 花・植物などの自然系…ファーバーカステル
- イラスト・アニメ系…プリズマカラー(カリスマカラー)
- 幾何学的な模様・図形・細密画系…ホルベイン
ファーバーカステルはドイツの筆記具メーカー。日本の色鉛筆メーカーにはあまりない、自然の美しい色が揃っています。特に緑色のバリエーションは揃えたい。120色の木箱入りセットなど、コレクションする人も多いです。
プリズマカラー(カリスマカラー)はアメリカ産の色鉛筆。クレヨンのように鮮やかにこってり塗れる色鉛筆です。作りが少々雑!?ではありますが、芯自体の質はとても高いです。
ホルベインは日本のメーカーです。海外メーカーとは逆に、とてもきれいなパステルカラーもあってカラーバリエーションのバランスがよいのが特徴です。芯の固さは柔らかすぎず、硬すぎずで書きやすい。「日本の画材メーカーならホルベイン」と言えるほど、ガチでおすすめなメーカーです。
色鉛筆はいきなりたくさんのセットを買うよりも、24〜36色ぐらいからで使ってみて、足りない色を1本ずつ買い足していくのがおすすめです。
色見本を作る
色見本を作ってください。真っ白な紙に、1本ずつ色を塗り、その横に色番号と色名を書きましょう。
色を選ぶときは、色鉛筆の芯の色や軸の色で選ばずに、色見本を見て色を選びましょう。なぜなら、芯の色や軸の色と、実際に白い紙の上で塗った色は全然違うからです。色選びが楽しくなりますよ。
以前、私が記事に書いた色見本がありますので、ぜひ参考にしてください。
絵の世界に決まりはありません!自分の思うままに、感じるままに、好きなように塗ればいいのです!手で描くこと、色で描くことを楽しみましょう!!