のらり主婦日記

元Web技術系社員の主婦がネットを駆使して世界中のネットショップで通販して生活してる日記ブログ。時間や知識がなくてスマホを活用できてない人や障害・病気持ちの人におすすめの商品や情報を発信しています。

イラスト描きのための万年筆のインク選び

f:id:chifffon:20150810220307p:plain:w300

イラストを万年筆で描く時に使う黒いインクは何がいいのか、試してみました。

イラストを描くという前提となると、こんなポイントが大事かなと思います。

  • 耐水性がある(上から重ねて色を塗ることがあるため)
  • インクが濃い(スキャニングして2次加工しやすくしたいため)

この条件を満たしそうなもの2つを今回試しました。

セーラー万年筆の「極黒」と、プラチナ万年筆の「カーボンインク」です。

紙はMDノートでテストしました。

ミドリ MDノート<文庫> 無罫

ミドリ MDノート<文庫> 無罫

描き味

描き味や描きごこちは、どちらもスルスルとスムーズで、すぐに固まって書けなくなることもなく、良好です。

見た目は、どちらもとても濃い黒で、ムラのない色なのですが、極黒のほうに広範囲のテカリが目立ちました。極黒で描いたものを光に当てると、テカって反射しました。でもこれによるスキャニングへの影響はなかったので、問題はないかな。

耐水性

極黒とカーボンインクでそれぞれ描いて数日置いて乾かしたあと、上から蛍光ペンでなぞってみました。結果がコレです。 f:id:chifffon:20150810221532j:plain:w300

うむ、一目瞭然ですね。

絵を描くものにとっては、プラチナのカーボンインクのほうが安心かな。

もしかしたら描く紙によっても違ってくるかもしれませんね。

水彩でさっと軽く触れるくらいに塗るなら、極黒でも良さそうですが、少し擦り気味に塗る場合はカーボンインクのほうがいいかなと思いました。

ゆくゆくは、ふでDEまんねんに、カーボンインクを入れて、水彩で色をつけて使ってみたいな、と思っています。